
ネイリスト検定2級アート『きのこ』
ネイリスト検定2級と1級では、毎回アートテーマが指定されます。そのテーマに沿ったアートを試験時間内に仕上げていきます。
ネイリスト検定2級アートのポイント
2021年の10月実施予定のネイリスト検定では、『きのこ』がアートテーマに指定されています。
InstagramやGoogle画像検索で
『ネイリスト検定 2級 アート』と検索すればたくさんのデザインを見ることが出来ると思います。
わたしのスクールでのアートレッスンのこだわりをお伝えいたします😀
基本の6色はそのまま使わない
まずは、どんなテーマでも共通してお伝えしているのが『絵の具は混色して使用する』ということです。
これは、実際に見てみると違いがよくわかると思いますが、わずかな混色だけでもだいぶ垢抜けて見えるようになります。
赤には少し黄色を混ぜたり
青には白と赤を混ぜて深い紫寄りの青にしたり
緑には黄色と赤と黒と白(要は黄色と茶色を混ぜると良いんです)を混ぜると、とても深みのあるグリーンになります。
私は基本、白と黒以外は何かしらのカラーを混ぜてサンプルを作ります。生徒さんにもそうお伝えしています。
すると、上手さ3割増しになります😀
細かい線や点で繊細さをアピールする
ベタ塗りのモチーフ、大振りなデザイン
よりも……
アウトラインがきちっとしていて、ベタ塗りよりもグラデーションがかかっているもの。
線や点が細かく繊細。
塗るべきところはムラなく塗れて、繊細な線も描けることをアピールしましょう🍄
メインモチーフ大1+サブ小1〜2で構成する
例えばきのこがテーマなら大きなメインきのこに、サブきのこを2つほど添えます。
小さなものを複数添えるのがポイントです。大きなきのこがどーーーんと1つあるよりもずっとバランスが良く見えます。
表情のある生き物の場合はひとつをメインにすれば良いこともあります。なのでテーマによって多少攻略の仕方がかわります。
植物や果物などは、1つより複数のほうがバランスがよく素敵です。
葉っぱのバリエーションを持っておくと便利です
わたしは葉っぱのバリエーションが結構豊富です。それも、簡単にストロークで描けるタイプのもの。
つる+葉っぱはとても便利です。
上のサンプルアートにもありますが、つるに小さな実をつけることもできます。
その実で、不足しているカラーを補って、差し色にしたりできます。
最低4点!練習を重ねて5点を狙えるアートを目指しましょう
アートの採点は1項目です。
アートは4点は必ず欲しいところですし、得意な方は5点狙うべき項目です。
サロンワークレベルのアートであれば、十分5点も狙える項目ですよ😊
そのためには単調な色合いは止めて、必ず混色した複雑な色味を使用しましょう。
繊細なブラシのテクニックを駆使して、のっぺりしていない立体感のあるアートを目指して、ぜひ練習してみてくださいね😊
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