ネイリスト技能検定試験の中でも「難関」といわれる1級。
では実際に、ネイリストとして活動するために1級は本当に必要なのでしょうか?ここでは、私自身の経験や試験官としての視点も交えてお伝えします。
1級の必要性は「目的」で変わる
1級が必要かどうかは、その人の目的によって異なります。
ただし、ネイリスト技能検定において「取らない方がよかった」という級はありません。
- 早く働きたい人
→ 2級やジェル検定中級・上級を取得したら、まずはサロンワークの経験を積むことを優先しても良い。
ただし、1級を取っておけば必ずプラスになります。 - じっくり学びきってから働きたい人
→ 1級まで挑戦し、一通りの知識と技術を身につけてからサロンへ。
求人で「1級取得者歓迎」と記載しているサロンは、技術レベルが高く周りも意識の高い環境であることが多いです。つまり、就職時の安心感や成長のチャンスを広げる意味でも、1級取得は大きな武器になります。
1級が持つ価値
- お客様への安心感
1級という肩書きは「この人なら任せても大丈夫」と感じてもらえる要素に。 - ジェルの仕上がりにも影響
アクリルスカルプチュアにおける美しいフォルムを理解していると、ジェルの仕上がりも自然と美しくなります。 - 就職・採用に有利
サロンによっては必須条件となる場合もあります。 - 将来認定講師を目指すなら必須
いずれ講師を目指す人にとって、1級は必須です。
1級で身につく力
1級を取った方がいいと私が考える理由はここにあります。
- フォーム装着の正しい技術が身につく
- ファイリングの基礎力が確立する
- サイドシェイプやハイポイントなど、フォルムの説明をする際に使われる用語がすんなり通じる
- 「形を見る目」の基礎が養われる
つまり1級は「アクリルスカルプチュアの基礎」を確認する試験です。
1級=上級者ではなく、あくまで「最低限のイクステンション技術を備えているか」を問う位置づけ。だからこそ、合格できないということはイクステンションの基礎がまだ安定していないという証拠でもあります。
独立・開業を考えるなら
ひとりサロンのオーナーネイリストを目指す人にとっても、1級はおすすめです。
なぜなら、独立後に出会うお客様は「技術的に頼れる人か」を自然に見抜きます。フォルムの理解や仕上がりへの意識は、信頼を積み重ねる大きな要素。将来的に独立を考えるなら、いつかは1級に挑戦することを視野に入れておきましょう。
まとめ
1級がなければサロンワークができないというわけではありません。
ですが、就職での選択肢を増やし、お客様への安心感を与え、さらに自分自身の技術の基盤を固めてくれる存在です。
私は「取れるならぜひ挑戦してほしい」という立場です。
難関ではありますが、努力して得た技術と知識は必ずその後のサロンワークで役に立ちます。
📌 1級を目指すか迷っている方へ
目的やライフプランによって道は変わりますが、いずれにしても「挑戦して損はない資格」です。
もし不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください!経験者・試験官の立場からサポートさせていただきます☺️


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