検定試験やオンラインコンペで、トレーニングハンドを使用する機会がぐんと増えましたね🙂
本番の仕上がりだけでなく、仕込みの有無で普段の練習のしやすさも左右します!
今や、トレーニングハンドの仕込みは必須です。
少なくとも左右対称にキューティクルラインを削ること、ネイルベッドの大きさをある程度揃えること。
この2点はしておくことをおすすめします😊
そもそもトレーニングハンドの仕込みとは?
『ハンドの仕込み』というのは、トレーニングハンドを買ったままの状態で使うのではなく、形を整えて練習しやすくする準備のことです。
買った状態のハンドは、キューティクルラインが左右非対称であることが多く、ほとんどの場合ネイルベッドの大きさもバラバラです。
少なくとも中3本はある程度大きさを揃えた方が施術しやすくなります。見た目も揃えやすくなりますので、検定やコンペで技術者は助かりますよね😊
ハンドの仕込みに必要な道具
ハンドの仕込みに使うのは『ネイルマシン』と『ビット』です。
使用するビットは3種類程度。
- ネイルベッドを広げたりキューティクルラインを広げるための『金属製ビット(形はバレルかテーパーかコーンがおすすめ)』
- 細部を整える『金属製の逆台形』
- バリ取りのための『ダイヤor金属製のスリム系』
以上の3種類があれば、美しい仕込みをすることができます😊
必ずこのビットじゃなければならない、ということはありません。どこをどう削るのかさえ理解していれば、お手持ちのビットを上手く使うことができるはず。
ポイントは『チップに合わせた』仕込み
使用予定のチップに合わせて仕込みすることで、毎回チップを仕込む手間が省けます。
わたしは先にチップを決めてから、チップのサイズに合わせたネイルベッドに調整するようにしています。
中3本はなるべく統一すること
中3本は同じチップを装着できるような仕込みが望ましいです。
同じサイズのチップならフォーム装着もほぼ同じ。
ミクスチュアサイズも同じですみます。アプリケーションも楽になるのでおすすめです😊
コンペ用なら、さらにこだわった仕込みを
オンラインコンペのためなら、ハンドの仕込みはさらにこだわります!
左右対称は当たり前ですが、そこからさらに人の手に見えるような繊細な仕込みが必要です。
あとは、いかにアプリケーションやファイルがやりやすいかどうか。
写真に写したときに美しく見えるかどうかにこだわります。
左右対称のキューティクルに整えた後に、ネイルフォルド部分にもうひと手間加えることで美しさがアップします😆
オンラインでトレーニングハンドの仕込みセミナー完全版を受講できます
アジアネイルフェスティバルオンラインでチャンピオンをいただいたときの仕込み方法や撮影方法をまとめて、繰り返し見られるセミナー動画にしました。
『スーパーハンド』と『プライマリーチップ』という商品を使用した仕込み方法です。
上記の商品以外の場合も基本の仕込み方に変わりはありませんが、スーパーハンドだとより完璧にこのテクニックを活用できます😀
注意⚠️
1級オンラインコースを受講される方は、ハンドの仕込みセミナーが半額で受講できます。
1級受講画面からの同時お申し込みに限りの割引なので、ご注意ください💦
コメント